「米」を歌い「メシ」を食うバンドマン、糖質制限する客
※記事後半に教えてもらった米曲を追記していきます
打首獄門同好会がなんやかんやあって
農林水産相から日本の食の魅力を音楽で伝える「FANバサダーロック」に任命された
らしい。
打首獄門同好会といえば何を思い浮かべるだろうか?
私は俄然これ。別にロリコンだから、とか、MVの女児の脚が、とか、そういうのでなく。
打首は、実は一回しか見たことが無くて、(しかもタイバンが巨乳まんだら王国とバックドロップシンデレラという。)米曲も全然聴いたことが無かった……
よもや今日(こんにち)、安倍首相のお墨付きによって、米曲と言えば打首!になったわけだ。(わけか?)
いや、待ってほしい。米と言えば俄然
これだ。(めちゃくちゃ私的見解です。)
でもって今、最も私が聴いている「米」曲は
これだ。
で、なんでこんなに米脳になってるかっつーと、先日新栄ROLLING MANにて行われたフォーアミーゴスツアーでの、登山さん(寺澤ちゃん風に言うと登りさんさん)の弾き語りで上記のお米フリークを聴いた友人が、「打首思い出した」って言ったから。私は心の中で、「いやいや、オーケンだろ!」となったわけだからです。
というか、それ以前に
果たして世の中に「米曲」がどれだけあるの?
調べました。
スシ
とか、
カレー
とか
おにぎり
とかはさておきます。もうキリがなくなっちゃうからね。米米CLUBも、米津玄師も、米良さんもさておきます。
まずはこれ。
1.キュウソネコカミ「米米米米」
もうタイトル見ただけで香り立つ、炊き立てごはん臭。
キュウソネコカミって初めて聴いたんですが、めちゃポップやんけ!何故か勝手にダウナー系のバンドだと思ってました。なんでだろ?
続きましてこちら。
2. 水雲〜MIZUMO〜「米〜kome〜 海外バージョン」
待って、海外バージョンて何?
※日本版は見つかりませんデシタ。
これは完全に初見どころか、「米 歌詞」で調べたら出てきたのですが、とりあえず何も言わずに聴いてほしい。海外バージョンというだけあってラウドな演歌で超ワールドワイドで、超、
おう。
しかもこの曲のクソエモポイントは唐突な英歌詞。
This is a song from Japan. It is a song about rice and the farmers who cultivate it.
た、たまんねえ〜!!!
続きましてこちら。
3.シャンプーハッツ「お米丸め妖怪」
これ、米曲っていうか妖怪の曲だね。妖怪っていうか、「みんなで成仏しようぜ」とか、おばけの歌だね。もう全然米は関係無いです。
と、3つほど上げたところで早くも弾と気力が切れました。
どなたか、他にも「こんな米曲があるよ」「こんな米があるよ」「こんな水加減がいいよ」とかあれば教えてください。
今週末はこちらです。
お米フリーク、おにぎりユニバースの私の思い出、出ます!
私はDoorsにて12:40〜FSL、そしてボグリ坊主と、2本続けざまに吹いたりします🎷
以下は最近のライブの思い出です
5/10
神戸!ご来場ありがとうございました。
ライブバーということでお客さんとの距離感とか空気感とか、面白かったなあ。フーチの二人と主催のとみこちゃんとめちゃ呑んで、結局神戸の夜は王将で〆た。
5/11
神戸から帰ってきて、今池遊覧音楽祭で忘れたサックススタンド取りにバレンタインドライブへ。道中ツイッター見たらなんとタム&ユダ、ライブとのことで!WILD CHILLUNのレコ発。ワイチル、初めて見た!メンバーの方、それぞれ素敵だった〜
タム&ユダもメチャメチャイカしてた……
あとこれだけは言わせてください。
髪下ろしてるタムさんが国宝級にエロ……カッコよかった。
抱かれてえ〜
5/12
前述したローリングマンでの弾き語り!
全然関係ないんですけど、皆が略して言う「ロリマン」というワードに見かける度いつもドキドキします。
この日はロンリークレイジーゆういちさん、レッドアースの寺澤ちゃん、私の思い出登山さん、でもって匕首蝮ボスマムシ!!
寺澤ちゃんは何年か前にギャラクシアンズ企画でDJやった時にお会いしたのですが、まさか覚えてくださってるとは思わなかったのでめちゃ嬉しかったぞ。
匕首蝮も出るぞ!今週末はSUWA RIDE ON!!
皆集え、上諏訪に!!
というわけでこのブログの〆はこちらで
ロンリークレイジーゆういち「牛丼DISCO」(MV) - YouTube
お後がよろしいようで。
※Twitterでリプを頂いた米曲を追記していきます
ボガンボス外してたの、悔しいっす。
こちらは音ゲーの曲らしい!
他にもあったら教えてください。
悲しみに淀みはなく
新しい時代が来てからすぐ、報せを受けた、なるべくその時だけの情報しか入れないようにしている。まだ受け止められない、
音楽
それが繋がりだった
だけど うみだせていない 消化できていない
まだ時間がかかる もう少ししたら きっと聴けるようになる
私は、薄い と思う
他の方のショックは計り知れないと思う
だけど まだ 聴いたり 観たり できない、もうしばらくしたら きっと思い出の話とかできる
これを見てくれている人だけでいい、私に会った時に、できれば、ミチロウさんのお話を、しないでください、お願いします。まだ、ぼんやりとして、あの夜に、違う違うと、ずっと呟いていた、感覚から、抜け出せなくなってしまう、それはとても怖くて剥離して、淀みない悲しみが押し寄せて、どっかに私の中身 そのまま流されてすっからかんになってしまうのではないか、という おそろしさ
カムバックニューウェーブ
中学生の時、確か初めてEurythmics のSweet Dreamsを聴いた。赤髪ベリーショートでビシッとスーツをキメたアニーレノックスと、Youtube七不思議動画みたいな世界観のMVに心惹かれて、NirvanaのHeart-Shaped Boxと同じくらい鬼のように再生しまくっていた。
当時、私が新しく音楽を発見するといえば専ら車の中だった。
それでもって、当然のようにJAPANに行き着いた。Adorescent Sexのイントロに心奪われた感覚は忘れがたい体験である。
しかしながら、カーオーディオから流れるニューウェーブやニューロマンティックとは裏腹に、中学時分の私は、BJCやTMGE、Nirvana、Green Dayとかなんとかまあそういうのを聴いてて、Eurythmics やJAPANのアルバムを通して聴くことが無かった。あんまりピンと来てなかったから。
で、中学〜ハタチ過ぎるまで、アニソンとか民族とか歌謡とかジャズとかノイズだのパンクだのクラシックだのを掻い摘みまくって、ここ2年でようやくニューウェーブに辿り着いた。
キッカケは平沢進で、極め付けは2017年に公開された「ゆれる人魚」だった。
人生の節目節目で影響を受けた映画っつってパッと思いつくものを列挙すると
「マーズ・アタック!」
「ナイトメアビフォアクリスマス」
「シザーハンズ」
「インタビューウィズヴァンパイア」
この辺が小学生。
で、中学時代はごっそり間が開いて、(映画よりも漫画や小説に傾倒していたから)
高校時代は
であった。
それからまたごっそり間が抜けて、久方ぶりに痺れたのが「ゆれる人魚」だった。
何度も映画館に行ったのってなんなら初めてなんじゃないかってくらいだった。
前述のラインナップの通り、やはり音楽が密接に関わっている映画に影響を受けやすい。
それでもって、改めて聴いてみるかと思ってJAPAN、Eurythmics、P-MODEL、アソシエイツ、Dead or alive、クラシックスヌーボー、デペッシュモード、とかかんとか……
かつて撒かれたタネが見事に今咲いた感じだ、てなわけで、ものの見事にシンセが 魔法の棺などと呼ばれていた時代(これはいつぞやかのドールかなんかに書いてあって、だから別に大衆的比喩では無い、ライターのナイスワード)の音に想いを馳せ、イマドキの軽やかで奥行きがバチバチにある曲じゃ濡れなくなってしまったのである。
斯様な精神性をたちどころに癒すのはカムバックニューウェーブなサウンド、つまりこれまでの口上は下記を紹介するための長文でした。
(というかこの記事を書くのに一週間ぐらいを要して、収集がつかなくなってきた。)
今更Future Islandsを紹介するのはクソかもしれない。何故ならば私が知った時にはクソメジャーであったし、もしかしたら「こんなバンド発見しました!」つってワンオクを無邪気に紹介する中学生みたいかもしれないからだ。
しかしそんなもんだと思って受け入れて欲しいのですけれども、とりあえず一回アルバム聴いてほしい。その後に、Seasonsをyoutubeで見てみてほしい。なんでこの曲でこんなパフォーマンスなんや?とかそういうの全部ぶっ飛ばすくらい、現代の魔法の棺でカムバックニューウェーブしてる(気がする)のだ。
私の一押しはスクショの曲なんですけど、このね……シンセがね……あと妙なチープさを擁するパーカッションがね……されど、構成とかコード感が、「のCMか?」ってくらいオシャ&オシャ。
次はこっち
前述の通りゆれる人魚ゴリ押しなんですけど、こちらは劇伴を担当したヴロンスキ姉妹のバンド、Ballady i Romanse。
前衛的且つスタイリッシュ、でもって程よい狂気と不条理……で、カムバックニューウェーブしてるんだよ、例えばさっきのFuture Islandsがカルチャークラブだとしたら、こっちはトムトムクラブ的な……(すみません、正直ニューウェーブとかニューロマンティックの定義がよく分かってないので感覚の話になります)
とりあえずゆれる人魚のサントラは一回聴いて。その後に、バンド名義で出してる「Córki Dancing」を聴いて……
で、なんでこんな感じで突然筆を執ったかというと、(スマホをぴこぴこしたかというと、)5月あたりから、今までやっていたハコヂエ よりも更に音楽や映画をフューチャーしたラジオやるからです。
今までは、「クリエイターの、クリエイターによる、クリエイターのための番組」としてやってましたが、もうちょっとクリエーションの受け手側(受容側という言葉を私は多様しがちです)も楽しめるような、ものをやります。
個人的なコンセプトとしては「アンダーグラウンドもオーバーグラウンドも垣根はねーぞ、いいモンはいいし、もっと価値観広げて生きやすくなろうや」ってとこです。
また詳細はおいそれといずれ。
もがけバンドマン!「マイクと憎悪を携えて」
先日、シネマスコーレでカメラを止めるな!を観た。
愛に溢れたこの作品が、悔しいほどに面白くて、純粋に「おもしろい」っていう感想しか出てこなかった。多分この作品を嫌いっていう人は居ないんじゃないかなあ。例えばディスるとしても、「今年一番って言われてるけど他にももっとある、今年一番って言ってるやつは普段映画を観ないライト層で、安直に世間に流されるバカ」とか、「監督の次回作の粗探し」とか、そういう本編とは直接関係ないところで誰かがとやかくなんか言ってる、ってのぐらいな気がします。
あと、野火の塚本監督舞台挨拶回も行きました。野火を観たのは、4年前の渋谷WWWぶりで、その時は立ち見で満杯で人の隙間からようやく見えるスクリーンが息苦しかった。
とゆ〜わけで本日はきしゅきしゅ映画祭で温泉しかばね芸者♨️、カメラを止めるな!と同時上映でした
そして……
明日からはこちら 中津川ソーラー武道館と被ってるけど
月曜も出演するので こっちもチラ見してみてね
14:00すぎくらいから
GREEN CAMPが終わったら
月蝕歌劇団の「犬神-吸血鬼の研究-◎作・寺山修司/演・高取英」出演します
9/26、27
ご予約お待ちしております
寺山だけど乱歩が乱舞 ラ・ラ・乱闘?
てな感じで
翌日9/28は池袋手刀で酢酸カーミン
こちら良薬耳に苦しということで
耳障りをごった煮して耳触りのよいハードコアノイズをお届け
・誇大妄想患者
・慢性型パンク老害
・定期的闇抱女子
などの症例を解決と評判💊
次の日、9/29は今池でDJ
よろしくヨードチンキ
どなた様もお待ちしております。
犬山に死す
田園都市線美咲調布と烏丸橋を乗り継いでここは遥かなる桃源郷……ではなく、目の前のアスファルトは時空の歪みの如く湾曲し、立ち眩みを起こすほど横断歩道の白が目に、刺さるわ、刺さる。熱波との対峙よ対峙、なぜ心躍る……鉄板の上のカツオ節。道行くギャルの生足がまばゆい。そもそも田園都市線に乗ったことはおそらく無く(少なくとも物心ついてからの記憶の中には無い)美咲調布ってもんは存在しない、烏丸橋はありそうだけど……そう、この幻のような感覚を生み出す町こそ犬山なのだ。
というわけで、六月から犬山城下町にある愛知北エフエムにて23:00-0:00のラヂオ「ハコヂエ」パーソナリティをやっています。
あんとき死ななくてよかった〜
このブログは経年劣化の果てに腐り落ちてしまった
体感としては、このブログを書き綴っていたのはおよそ300000000年前、人類がまだ歩行できず、側頭部から生えたチューブ状の口を地面に挿して、蝶々のように地下に溜まった夢だの、彼だの、愛憎を埋めたタイムカプセルの賞味期限、あの時呼んだデリヘル嬢の愛液、そして少しばかりの天気予報が外れた時の悲しさ、思惑通りにいかなかった初恋の酸味だのを啜っていた時代。それからどれくらいの時が経っただろう。
私は、月蝕歌劇団本公演「-ガロア群論序説- 不思議の国のアリス」に、数学者ガロアとして舞台に立つことになり、月蝕の主宰である高取英氏が、こまめにブログ記事をアップしていることに触発されて、この度筆を、執ろうと思ったのです。
とはいえ、行き当たりばったりな感情が故に、どうにもこうにも、現状書き殴りたいものは無い。
それじゃあ、また。